1本の歯を
極限まで大切にしたい!!
-ファイバーコア治療-
白い土台で基礎作り
+白いきれいな歯をたてる
1本の歯を
極限まで大切にしたい!!
-ファイバーコア治療-
白い土台で基礎作り
+白いきれいな歯をたてる
神経のない歯の場合、かぶせ物をするためには、補強の為の芯(土台)を作る必要があります。その土台になるのが「コア」です。
コアには主に「ファイバーコア」と「金属コア」の2種類があります。
「ファイバーコア」と「金属コア」の主な違いは、「審美性」「破折の可能性」です。それぞれご説明します。
裏側から光を当てた時の「光透過性」の比較です。
左がファイバーコア、右が金属コアです。
どちらの方が綺麗に見えますか?もちろん左のファイバーコアですよね。
ファイバーコアはその性質上、光を透過しやすいので、かぶせ物も自然で綺麗な仕上がりになります。しかし、金属コアは光を透過させませんのでどうしても影ができてしまい審美性が劣ります。
また、金属コアは金属アレルギーの可能性があるほか、金属イオンが歯肉に浸透することで、歯茎が黒くなってしまう審美性のデメリットもあります。
これも素材性質の話になります。
ファイバーコアは「しなる」性質を持つため、強い力が加わった場合でも力を上手に分散させることができます。しかし、金属コアの場合、しなる性質がないため、力が歯根に集中し歯根破折という問題を引き起こす可能性があります。
審美セラミック治療は非常に繊細な技術を要しますので、ドクターと歯科技工士の腕と経験がものをいう治療となります。
患者様にとっては単に「白い詰め物・かぶせ物」を入れるだけではないの?と思われるかもしれませんが、それは違います。
口元の美を獲得するための条件は、「いかに天然歯と見分けがつきにくい歯が作れるか」です。白い歯を作ればいいというものではありません。その歯がお口に入った時に違和感が少なく、全体との色合い・形が調和して初めて「美」の獲得ができるのです。
審美セラミック治療の成功・不成功のカギを握るのは、見えるところだけではなく、見えないところにもいかにこだわれるか。
これがポイントです。
当院が実施している「美の方程式」をこれからご紹介致します。
下の画像をご覧ください。
あなたが求める歯はどちらですか?
第三者から見た場合、どちらの方が美しく見えると思いますか?
人それぞれ「感性」が異なりますので一概には言えませんが、多くの方が「右」の画像を選択すると思います。なぜでしょうか?
これは口元全体の色の「バランス」が関係しています。
もっと具体的にお伝えしますと、「いかに自然な口元であるかどうか」です。
審美セラミック治療では、「色」「形」が適用範囲にコントロールできます。
しかし、皆さんに1つ理解して頂きたいことがあります。
それは、口元の美しさは「歯」だけでは達成できないという事を。
歯は美を作り出す1つのパーツにすぎません。
その他にも、肌の色、性別、年齢、顔貌、唇、歯茎なども関係し、これら全てが合わさることで初めて「あなたらしい」自然な美しさが生まれます。
つまり、歯以外の美の要素をまずは把握し、それに調和する歯はどのような色なのか、どのような形なのかを考えていくことが重要になるのです。
そのため、真っ白な歯よりも、少し黄ばみを入れた方が自然な美しさに仕上がることもありますし、1本だけの治療の場合、他の歯との色合いや形のバランスを取った方がいいこともあります。
もちろん、最終的には患者様の理想通りにいたします。
しかし、ここでお話しした「あなたらしい自然な美しさ(自然美)」というものが存在し、それを私たちがご提案し創造することができるということをご理解頂けたらと思っております。
美しさを追求するのが審美セラミック治療ですが、それだけを追い求めるのはNGです。
「噛む」という歯本来の機能性も考慮しながら治療計画を立てなければなりません。
なぜならば、審美セラミック治療をすることで「噛み合わせ」も変動することがあり、その変化を考慮に入れた治療をしなければ、あごの疲れ・肩こり・腰痛・頭痛などが発症することが稀にあります。たとえ1本の歯を治療する場合であっても、お口全体のバランス・機能性を考慮した治療を行わなければなりません。
当院で行っているこだわりの治療工程をご紹介します。
印象材には「アルジネート」と「シリコン」がありますが、当院ではより精密に型取りができるシリコン印象材を利用する場合があります。
かぶせものを歯に「ぴったり」とはめこむための工程です。歯肉圧排なくして、良いものは作れません。
審美セラミック治療で使う材料は様々なものがあります。
詳細は料金表をご確認ください。
それぞれの素材には「特徴」があります。
柔軟性があったり、透明感が出せたり、耐久性が高かったり……。
これらを患者様のご要望をお聞きし、かつ、お口の状態を診査診断させて頂いた上で、患者様に適切な材料をご提案させて頂いております。
「とにかく適切な美を手に入れたい」
「見た目も大事だが、長持ちするのがいい」
「金属アレルギーがあるので金属を利用していない素材がいい」
「できれば美しい歯にしたい」
上記のように、患者様それぞれにご要望が異なります。
まずは、貴方の「理想」をすべて私たちにお話しください。
そこからすべてが始まります。
「審美セラミック治療とホワイトニングでは何が違うのですか?」というご質問をよく患者様から受けます。「歯を白く綺麗にする」ことは同じなのですが、その「やり方」が異なります。
審美セラミック治療とは、つめ物・かぶせ物を用いて「歯の色」「歯の形」「歯並び」をより美しくするための治療です。ホワイトニングと異なり、「後戻り」することはなく、白さは長期的に持続します。しかし、つめ物・かぶせ物を用いた治療となりますので、「歯を削る」必要があることがホワイトニング(薬剤を利用し歯を削りません)と異なる部分です。
当院では審美セラミック治療やホワイトニング以外にも、歯肉を綺麗なピンク色に戻す「ガムピーリング」なども行っています。それぞれご紹介します。
当院では、患者様が抱えていらっしゃるお口のお悩みや疑問・不安などにお応えする機会を設けております。どんな事でも構いませんので、私達にお話しして頂けたらと思います。
ご興味がある方は下記からお問い合わせください。