フッ素でむし歯予防効果を高めるには 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年10月28日
①早期からの使用
乳歯や歯の生え始めの時期は、むし歯になりやすい反面、フッ素
を取り込みやすいので、むし歯予防効果を高めるには乳歯が生
え始める時期(萌出期)から低濃度のフッ素の応用を開始するこ
とをおすすめします。
また、低濃度のフッ素を早い時期から応用すると、成人後もむし
歯になりにくいことが報告されています。
②継続的な使用の必要性
フッ素は、歯の表層で起きている脱灰(穴があくこと)と再石灰化
(健全化されること)のバランスを保つ働きがあります。
さらに、再石灰化を促進するため、フッ化物を継続的使用するこ
とによって、むし歯予防効果が高まります。
時々行うだけではフッ素が効いていない時期が多くなるため、そ
の効果は薄くなってしまいます。
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