酸蝕歯の予防について 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月29日
酸蝕歯とは、歯の表面のエナメル質が溶け出すことをいいます。
このエナメル質が溶け出す臨界PHはPH5.5以下といわれています。
酸蝕歯の予防としましては下記があげられます。
①食生活習慣の見直し
②酸性飲料物を摂取直後の歯みがきをさける(酸性飲料物摂取直後は
エナメル質表層が軟化している可能性がある。)
③適切な歯ブラシならびに歯磨き粉の選択(硬い毛質の歯ブラシおよび
粗い研磨剤配合歯磨き剤は要注意)
④中性飲料の併用(酸性飲食物摂取後は中性飲料(水など)で口をすす
ぐ)
⑤デンタルガム(キシリトール入りなど)を併用する
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むし歯と喫煙について 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月28日
むし歯の進行は、喫煙の有害物質がだ液分泌障害(唾液の出が悪くなるこ
と)を誘発し、再石灰化機構(むし歯になりかけた歯を元に戻すこと)の障
害、唾液中の抗菌因子の欠如によるミュータンス菌(むし歯菌)の増殖に起
因する可能性があると考察されています。
つまり、喫煙は歯周病だけでなく、むし歯にもなりやすくなることが証明され
つつあります。
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定期的な歯のクリーニングで心臓発作・脳卒中のリスクを低下させる 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月26日
少なくとも2年に1回以上、歯石除去の処置を受けた人は心臓発作リスクが2
4%低く、脳卒中のリスクは13%低かった。(当院では基本4ヶ月に1回の歯
石除去をお勧めします。)
歯石除去は口腔内のバクテリアを減らし慢性的な炎症を抑えると説明。
炎症に伴い歯垢が血管の中に入ると、動脈硬化を引き起こして心臓発作や
脳卒中につながるといわれています。
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歯周病とカンジダ菌 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月22日
カンジダ菌は中高年になると検出される割合が増え、50代では約半数の人
から検出されるといわれています。
カンジダ菌と触れた細胞は、触れていない細胞の約3倍、歯周病菌を取り込
みやすいことが確認されています。
歯周病菌がカンジダ菌で進行することが確認されています。
お口の舌のブラシもきちんとしていきたいですね。
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口呼吸のデメリット 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月15日
分泌されただ液がすぐに乾いてしまうので、再石灰化による修復ができなくなり、むし歯や歯周病を進行させてしまう。
口呼吸で長時間口が開いていると、口の周りの筋肉が緩み、前歯は舌の弾力でだんだん押され、咬み合わせが悪い状態になりやすくなります。
舌の位置が、のどの方に下がるために、いびきをかきやすくなり、さらに舌が下がると気道をふさぎ、睡眠時無呼吸症候群の危険もあるといわれています。
舌が乾燥する為に味覚が鈍り、口臭の原因にもなります。
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根の治療が回数がかかる理由 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月15日
歯の神経が腐って死んでしまい、腐った神経からでた膿は顎の骨の中に拡がり膿の袋をつくります。
歯医者は根の管を拡げて、キレイな面を出し、消毒してそれ以上膿を作らない環境を作ることです。
その先の膿の袋は本人の免疫力、白血球、リンパ球が戦うことで治っていきます。
この膿の袋を治すのは歯医者ではなく、本人の免疫力です。
歯医者は治る時間を待ち、お手伝いをするところです。
根の治療が時間がかかるのは、身体が治る時間を待っていると考えて下さい。
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しっかり食べ物を咬むことの効能とは 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月11日
しっかり食べ物を咬むことは健康の元といわれています。
『卑弥呼の歯がいーぜ』 という標語があります。
『ひ』:肥満防止
『み』:味覚の発達
『こ』:言葉の発達
『の』:脳の発達
『は』:歯の病気予防
『が』:がんの予防
『い』:胃腸の働きを促進
『ぜ』:全身の体力向上
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柔らかい食事の影響とは 川口の歯科 歯医者 さかえ歯科クリニック
2016年09月1日
小児の場合
幼少期・柔らかい食事→咀嚼トレーニングができない→口輪・表情筋の発達↓(顔面の筋肉の発達不全)→咀嚼機能↓→
だ液分泌↓→味覚障害→偏食につながる→糖尿病になりやすくなる(条件による)
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